産業DXワークショップ ローンチング・イベントが開催されました

ニュース
2022-07-05

筑波大学(筑波DXアクセラレーション運営委員会)とつくば市は、2022年7月5日につくば国際会議場において「産業DXワークショップ ローンチング‧イベント」を開催しました。

本ワークショップは、企業・自治体等から提供される実課題・データを題材とし、学生が自ら、問題探索、課題設定、データ構築、分析モデル設計、分析、実装提案までを一気通貫で創造的にリードできる能力を育成するPBL(Project-Based Learning)型授業として、筑波大学社工・サービス工学学位プログラムが提供しています。

本ワークショップは、本年度4回開催される予定です。活動内容の詳細については、当ワークショップのホームページを通じてご覧ください。

ローンチング・イベント概要

日    時: 7月5日(火)16:00~18:00 ※ 開場 15:30~

開 催 方 法: オンラインとオンサイトによるハイブリッド開催

会    場: つくば国際会議場 1階 大会議室102 

主    催: 筑波大学DXアクセラレーション運営委員会、つくば市

プログラム

第一部: 16:00~16:45

《主催者挨拶》

筑波大学長 永田 恭介
つくば市長 五十嵐 立青
経済産業省
情報技術利用促進課課長補佐
金杉 祥平
関東鉄道株式会社
取締役社長
松上 英一郎
関彰商事株式会社
代表取締役社長
関 正樹

《事業概要説明》

「筑波DXアクセラレーション: 分野を超えた協創で新事業を構想できる両利きの能力育成」      

筑波大学システム情報系 川島 宏一

第二部: 17:00~17:50

《パネルディスカション》DX取り組みの現状と課題 

司会:筑波大学システム情報系 大澤 義明

パネリスト

Victor Mulas
(世界銀行)
藤野左由里
(データサイエンティスト)
中川喜夫
(中川ヒューム管工業株式会社)
信夫咲希
(筑波大学 大学院サービス工学学位プログラム博士前期課程)
藤吉俊晴
(理想科学工業株式会社)

指定発言

小松崎光一
(株式会社常陽銀行)
酒井充
(水戸信用金庫)

 

渡辺一洋
(株式会社筑波銀行)
岡田幸彦
(水戸信用金庫・筑波大学)

《閉会挨拶》

筑波大学システム情報系  遠藤 靖典

第三部:18:00~19:00

《企業、自治体とのマッチングワークショップ》

*筑波大学DXアクセラレーション運営委員会:筑波大学では、データサイエンス関連科目のデジタル教育基盤を強化するとともに、企業等からのDX実課題を多様な主体が協創的に議論する場(協創の場)を設け、分野を超えた解決策を創造‧提案できる人材を養成する教育体制を構築するために、異分野(社会工学・サービス工学・国際マテリアル・情報学)の4つの博士前期課程と1つの学士課程(社会工学)が協力して、当委員会を設置しています。

なお、当委員会の「筑波DXアクセラレーション:分野を超えた協創で新事業を構想できる両利きの能力育成」プロジェクトは、R3文科省補正予算「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」に採択されております。