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8/9(水)14-16時に、分野融合型数理・データサイエンス・AI 教育推進本部 主催で、全学のFaculty Development研修として「高校での『情報I』と『地理総合』―必修化の意図と授業内容―」を開催しました。
今回FD研修の対象とした両科目は、PCの操作技術やGIS活用に留まらず、知識活用・問題解決型、アクティブラーニングが可能な学習、思考力重視、社会参画の意図など、これまでの授業内容から大きく変化し、具体的な授業内容やその狙いについて解説いただけました。探究的・課題解決的な思考が他の教科でも役立つこと、教師もファシリテーターとカリキュラムマネジメントの両方が必要とされること、一方で教えられる教員の確保が困難なこと、学校によって格差が非常に大きいことなど、興味深い研修となりました。質疑では「1年生でタイピングもできない、レポートもスマホで書いている学生もいて、学生がどういう知識を持っている前提でいればよいか?」など多くの質問が寄せられました。